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2021.05.11

「新型コロナ感染者は血栓症になるリスクがある」シンガポールの科学者が発表

新型コロナウイルス(以下、「コロナ」)の感染から回復した人は、血栓ができる危険性があることが、シンガポールの科学者によって明らかにされた。30人の元感染者から採取した血液サンプルを基にした研究では、患者の免疫活動の活性化によって引き起こされた可能性のある血管損傷の兆候が見られた。この研究によると、心血管疾患の持病をもつ人は、血栓を発症するリスクが高いという。
「研究者らは、コロナと戦うために活性化された体内の免疫機能が、回復後も過剰に活性化されたままであるという仮説を立てています。」 南洋理工大学(NTU)が発表した声明によると、この持続的に活性化された免疫反応は、回復したコロナ患者の血管を攻撃し、さらにダメージを与え、血栓形成のリスクをさらに高める可能性があるようだ。この研究には NTU の他、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)、国立感染症センター(NCID)の科学者が参加した。

 
出典:COCONUTS