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2020.12.23

写真提供:Fioloh/Instagram Sengkangで発見された猫の死体

 
Sengkangの住宅街区で身を守ことのできなかった猫が足を切り落とされた状態で死んでいるのが見つかり、近くには足を切断するのに使用したとされる刃物が落ちていた。

猫の救助活動を行なっているFiona Loh氏によると、「Society for the Prevention of Cruelty to Animals」(SPCA)から連絡が入り、猫が殺された現場に向かった頃にはすでに警察による調査が始まっていたそうだ。清掃員により猫の死体は「Fernvale Link」の470B棟からは移動させられていたものの、Loh氏は恐ろしい現場写真をおさめ、警察と自治会に電話をかけたという。

SPCAと密接に働いている彼女は、猫との死体の近くに落ちていた猫の足と、物置の中に隠されていたナイフの写真を共有し、「Animal Veterinary Service」(AVS)と警察と連絡を取っていると述べた。
「警察による調査が開始され、CCTVの映像を調べています。SPCA、AVS、警察と連携し、絶対にこの残虐な行為をした犯人が捕らえられ、起訴されるようにします」

写真提供:fioloh/Instagram


Loh 氏によると、猫の後ろ足はきれいに切断されていたため、“確実に人の手によって切り落とされたものである”と述べている。
「猫が気に入らなければ、ただ立ち去って、傷つけなければいいだけ。どのような人間がこのような残虐なことをするのでしょうか?嫌いな人間に対してどういう行動を起こすか考えるだけで震える」と彼女はインスタグラムにコメントしている。

「Cat Welfare Society」と呼ばれる別の動物グループも事件を認識しており、目撃者に情報提供を呼びかけている。また、SPCAは有力な情報を提供した方に対してS$1,000の報酬を提供するという。動物虐待に対する最大の罰則は、S$30,000の罰金と3年の懲役だ。

出典:COCONUTS