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2020.02.11

COMMという会社にインターンシップ

みなさんこんにちは、COMMにインターンシップをしているたくみです。

インターン開始直後のたくみ。

COMMのインターンをはじめてから早2ヶ月がたちました。そこで、皆さんに僕のCOMMでのインターンシップ報告をしたいと思います!よければ是非ごらんあれ。


やったこと

COMMが発行する月刊フリーペーパーメディアJ+PLUSの制作や広告営業、そしてメディアだけでなくイベント運営など様々な業務に携わりました。中でも、広告営業ではリストアップからアポ取り、営業まで全て自分一人でやらせていただきました。試行錯誤を繰り返しながら営業に取り組みました。自社のフリーペーパーに出稿することで、顧客にどのような価値を提供することができるのか、読者を楽しませることができるのかということを常に考えながら仕事をしました。

ダーツの旅を取材するたくみ。見た目的にはカメラが似合うが、腕前はまだまだ素人。

学んだこと

COMMでのインターンシップを通じて学んだことは大きく分けて3つあります。

  • 仕事に対する姿勢

インターンシップ中、記事の制作や広告営業に限らず様々な仕事を頼まれることが多かったので、自分の能力を把握し、タスク量と優先順位を吟味し、どのように仕事をこなすかという自己管理能力がとても大切だと痛感しました。また、ローカルの人とたくさんお付き合いをするので「英語能力」のみならず「海外で働くための力」を身につけることができました。

 

  • 自社の立ち位置を理解するということ

シンガポール国内に日本人向けのフリーペーパー会社は5社ほどあります。その同業他社とどう差別化してJ+PLUSにしかない魅力を踏まえた上でフリーペーパーの制作、広告営業をするかが重要だと学びました。ただ記事を書けば良い、広告を売れば良いのではなく、常に自社の媒体(フリーペーパー、ウェブサイト、Facebook)で顧客に対して何が提供できるのか、J+PLUSにしかできないことを考えながら業務をすることが大切だと学びました。同業他社と比較しながら自分や自社の立ち位置や方向性を決めてビジネスをするということはどの業界に就職しても必要なことだと思います。

  • 人にモノを伝えるということ

J+PLUSは取材を基にした特集記事を大事にしているので、常にどのように記事を作成したら読者に魅力が伝わるのか深く考えることができました。特に「ダーツの旅」では、来星して間もない中、シンガポールに在住している読者にシンガポールの新たな魅力を発信しなければならなかったので試行錯誤の繰り返しでした。また、メール1通、電話1本でも常に顧客に出稿することのメリットを示しながらアプローチをしてきました。ただメディア企業として情報を発信するのでなく、読者や顧客に対していかにして魅力を伝えるのかということを考える力がつきました。

これはインターンとは全く関係のない写真。ホーチミンへの一人旅をしたたくみ。

伝えたいこと

SNSが発達している時代にフリーペーパーの制作?と思われる方も多いと思います。しかし、シンガポールでは同業他社で争っているぐらいアツイ世界です。いざ、契約が取れたときは自信になりますし、自分の記事が完成したときの達成感は格別です。それに加え、仕事を通して様々な業界の方と会うことができ、その度にいろんなお話ができるので、将来海外で働いてみたい人には貴重な機会になると思います。


番外編

COMMでは、ビジネスだけでなく社会人の娯楽についての知識を得ることができます。社員の方がシンガポールのみならず、タイやベトナム、インドネシア等の東南アジアの国々の娯楽施設について事細かく説明してくれました。シンガポール国内の娯楽施設に関しては、百聞は一見にしかずということで実際にフィールドワークをし、施設のシステムや、立ち振る舞いの仕方を学びました。

インターン半ばで気が緩んできたたくみ。彼は曰く、これは貫禄だそうだ。

学んだこと

  • 社会人の娯楽は金なしでは楽しめない。
  • ナンパのノウハウ
  • 法に触れること以外は全てやる。自分で勝手に行動を妨げるルールを作らない。
  • 営業とナンパの共通項は「ダメ元」、「たくさん打席に立つ」

アユタヤの前でなにかを悟ったたくみ。この写真もインターンとはなんら関係がない。

伝えたいこと

大学在学中では出向かないような施設まで足を運ぶことができ、娯楽の世界を広げることができました。このフィールドワークを通じて度胸がつき、次第に自ら積極的に異文化交流をするようになりました。娯楽抜きのシンガポール生活には飽きが来るので新しい世界を見せてくれた社員の方には感謝してもしきれません。尚、社員の方はしつこいぐらい知識をべらべら喋るので、社会人の娯楽について興味のない方はインターンシップが始まる前に事前に社員の方に伝えておくことをおすすめします。