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2020.01.02

清掃員達が休暇を取るのは4月26日で、この日は「National CleanSG Day」として、シンガポール 国民が自分達で近隣の清掃に責任を持つことを奨励するために、公衆衛生審議会によって設定された。

「National CleanSG Day」では、公営住宅団地の清掃は行われない。 ゴミをポイ捨てせず、可能な限り周りを綺麗にし、共有スペースを清潔に保つことように」と
発表された。 共有スペースには、HDB 住居の共有エリアおよびエレベーターエ
リアも含まれる。「 私たちの目的は、どれだけのゴミが無差別に捨てられているかに関する意識を深め、誰もがごみのポイ捨てをしないように奨励することです」と付け加えた。この評議会は、5 月にシンガポール中で清掃活動が行われる、1 カ月にわたる「Keep Clean, Singapore!(シンガポールの清潔を保とう!)」キャンペーンと合わせて始まる。

評議会は、National CleanSG Day の詳細は後日発表するとしている。
「いつか掃除をしてくれる清掃員が足りなくなるかもしれません。私たちは、住
民達が彼らの役割を果たす事で、清掃員への依存を減らし、シンガポール を清
潔に保っていく事を望んでいます」

統計は発表されていないものの、多くの高齢者や移民労働者が清掃員のような仕
事をしており、労働力が高齢化しているという事例証拠がある。
シンガポールは、その清潔さを保つための多くの部分で清掃員達に依存している。
The Straits Times の2015 年のインタビューによると、評議会のLiak Teng Lit 会長は、シンガポールには7 万人の清掃員がいると述べた。

出典:COCONUTS