え!この料理が作れるの?!というシュンスケさんの一押しレシピ。今回はシンガポールでもお馴染みの安くて美味しいチキンライスのレシピをご紹介します。材料も調理法もシンプルなので、日本に帰国した際にご家族やお友達にふるまってみては如何でしょうか？

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チキンライス

材料 3〜4人前　　　　　
鶏（ホール）・・・・・1 羽
（小ぶりでも良い）
ショウガ・・・・・・・2 かけ
ニンニク・・・・・・・6 かけ
青ネギ・・・・・・・・2 本
酒・・・・・・・・・・少々
塩・・・・・・・・・・適量
中華米・・・・・・・・必要量
乾燥シイタケ・・・・・3 本
醤油・・・・・・・・・少々
みりん・・・・・・・・少々
水・・・・・・・・・・必要量

作り方

1．乾燥シイタケを少量の水に一晩漬けて戻しておく。

2．丸鶏が入る大きめのお鍋でお湯を沸かす。沸いたら丸鶏を静かに入れて2～3分アクと油を抜く。その後、鶏をお湯から出し、このお湯は一度捨てる。

3．同じお鍋を綺麗に洗って、お水を注ぐ。ちょうど良い塩味がするまで塩を入れ味見する。

4．先ほどの丸鶏、ショウガ半量、ニンニク半量、青ネギ半量、酒少々をお鍋に入れ、中火で徐々に沸かす。沸騰したら弱火に落として15～20分鶏を煮込む。

5．煮あがったら鶏をトレイに上げて粗熱が取れるまでそのまま休ませる。煮汁はお米用に取っておく。

6. お米、生姜、ニンニク、青ネギをフライパンで少量の油で軽く炒める。

7. 残りの 青ネギ、ショウガ、ニンニクの半量と煮汁を炊飯器に入れて中華米と一緒に炊き上げる。
※煮汁の量は炊飯器の炊飯規定に従う

8. 水につけておいたシイタケのヘタを取って傘を切り、シイタケを漬けておいた水に酒、醤油、みりんを少々入れて煮詰め、最後に塩で味を調える。

9.御飯が炊き上がったら鶏を切り、鶏飯、鶏を盛り付けてシイタケの煮汁を適量かける。

9.お好みでネギ、甘醤油、チリソースなどと共に提供する。

ワンポイント
●鶏を煮込む前にお水に酒、塩の薬味を入れ塩味をつけ、ちゃんと味見
しておきましょう。
●カットした鶏肉だと調理中に味が出てしまうのでホールを使いましょう。

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楠橋 俊介 さん

幼少の頃から瀬戸内海の老舗旅館で日々和食に触れて育ったが、コルドン・ブルーでフランス料理の真髄を学びその後ロサンゼルスのリッツ・カールトンで長年シェフを務める、経営学修士課程終了後はシンガポールの大学で料理学とホテル経営学の教鞭を執る。