• アルビニュース
  • ニュース

2019.09.27

シーズンもいよいよ大詰め!今回はアルビレックス新潟シンガポールの注目選手、背番号9番、鎌田啓義(かまた ひろよし)選手にお話を伺いました。


鎌田啓義(かまた ひろよし)選手
プロフィール
1997年4月4日生まれ、新潟県出身。趣味はK-1やRIZINなどの格闘技観戦。2016シーズンにアルビレックス新潟U-18から加入し、今年で在籍4シーズン目を迎える。元のポジションはFWだが、高いサッカーセンスとチームNo.1の運動量で、ボランチやウイングバックなど様々なポジションをこなし、チームに欠かすことのできない存在となっている。


サッカーを始めたきっかけは?
6歳の時、ちょうど小学1年生になる時に街クラブに入りました。サッカーをやってみたら楽しくて、それから今までずっと続けています。あとは、アニメ「キャプテン翼」を観てどんどんサッカーが好きになりました。

アルビに加入したのはいつ?
2016年です。大学に進学することも一時期考えたのですが、チャンスがあるのならプロを目指すことを決めました。高校生の時から日本のアルビに所属していたので、その繋がりもあって、シンガポールに来ました。

プロの道へ進むことに周りの反対はありましたか?
サッカー界では大学に進学せず、高校を卒業してプロの道へ進むことも多いので、家族に反対されることはありませんでした。

海外でプレーしたいと思ったことはありましたか?
正直そういう思いはあまりなくて、プロとして活躍できるチームがあるのなら、ということでシンガポールに来る決断をしました。

シンガポールでの生活はいかがですか?
中学生の頃から年代別の代表に選抜されていたので海外経験はあります。タイ、ラオス、アラブ、ロシア、UAEなどの国に行ったことがあります。キャンプにもよるのですが、2週間から長くて1カ月滞在していたので海外生活は慣れていますが、シンガポールは過ごしやすくてとても良い国ですね。

訪れた国の中で印象に残っていることは?
世界各国の選手たちと国際試合をして、イタリア人と韓国人の体格の違いに驚きました。とくに韓国は大きいし、速いし、一番フィジカル面ですごいなと感じました。

シンガポールに来て苦労したことはありますか?
今でも英語はあまり話せないのですが、シンガポールに来た当初は耳もついていけず、まったく理解できませんでした。まだあまり上手ではないのですが、積極的にローカル選手とコミュニケーションをとるようにしています。

ご自身のプレーを振り返ってみていかがですか?
得点数ではまだ満足していませんが、昨年6点と比較して、それを超えることができそうな勢いです。

ここだけは負けない!というところはありますか?
運動量ですね。ハードワークできる方です。

今後の試合への意気込みは?
絶対にリーグ優勝したいですね。もちろん内容も大事ですが、今の自分たちには勝つ事が重要なので、優勝を目指しています。今シーズンが始まる前に、二桁得点取るという目標をたてていて、今はちょうど半分まできています。残り試合もがんばります。

最後にファンの方にメッセージをお願いします。
ハードワークして、試合を見に来てくれた方を満足させるようなプレーや、チームで勝つところを見せたいです。ぜひ応援してください!