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2017.05.19

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DG COMMUNICATIONS ASIA
Director
加藤 佑哉さん
かとう ゆうや。妻、2 歳の息子を持つ広告代理店に勤めるファザー。息子とのコミュニケーションツールは絵本とフラッシュカード。
DG COMMUNICATIONS ASIA
www.dgc-asia.com


絵本とカードでコミュニケーション

「妻がいつも支えてくれているおかげで、安心して仕事に打ち込めます」

そう述べる加藤佑哉さんは、平日は前の晩がどんなに忙しくても、早起きをして息子と会話を交わす時間を作っているという。ゆっくり出来る日は家族で外出する事も多く、シンガポール動物園やボタニックガーデンで動植物と触れ合う機会も作っている。アートサイエンスミュージアムはお気に入りで、子連れで何度も足を運んでいるのだそう。

息子の葉琉(はる)くんは現在2歳。普段の父と子のコミュニケーションツールは、主に絵本とフラッシュカードだ。
「『機関車トーマス』や魚の図鑑が大好きで、目覚めたらすぐそれを持って僕の所へやって来ます。前はトーマス、パーシー、ゴードンしか覚えられなかったのに、今ではパパより詳しくなって。成長が嬉しいですね」

定期的に親子で行くアートサイエンスミュージアム

定期的に親子で行くアートサイエンスミュージアム

抱っこして朝まで看病

以前、葉琉くんが 39 度の熱を出した事があったそう。
「相当うなされて、ベッドで横になるのも苦しそうでした。それで抱っこして看病することにしたんです。そうしたら、朝まで眠ってくれました」
父親の抱っこが何よりも回復に効果があったのかもしれないと伺える、温かいエピソードだ。

また、クスリとさせてくれる話も教えてくれた。
「息子がいろんな言葉を覚え始めている時期に、『桃太郎、サル、鳥、犬』と言った後に、続けて僕の名前である『ゆうや』と言ったんです。親として何に位置づけられているかわからず、笑ってしまいました」

ボタニックガーデンの「ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン」にある吊り橋

ボタニックガーデンの「ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン」にある吊り橋

仕事との切り替えも意識

仕事と家庭の切り替えは意識しているのだろうか。
「意識はしています。仕事において、情報のインプットとアウトプットを含め作業を常に正確に進めること、また共に働く人との対話を大切にしているので、スイッチは大切です」

リフレッシュ方法についても訪ねてみた。
「サッカー観戦が大好きで、特にプレミアリーグは夜中の放映でも絶対観るようにしていますね」
自分らしく育児を楽しむ加藤さん。妻と我が子への思いをこう語る。

「妻には感謝の気持ちで一杯です。あまり怒る役になれず、子どもと一緒に遊んでばかりでごめんなさい。子どもが2人いると思ってこれからもお付き合いください(笑)。息子にも、いつも笑顔と優しさで癒してくれて、ありがとうと伝えたいです」

家の周辺で二人で戯れながら散歩することも

家の周辺で二人で戯れながら散歩することも

◆子育てポリシー
●土日は夫婦どちらかが必ず子どもと2 人の時間を作る
●前日どんなに忙しくても早起きして、毎朝息子と会話する

◆仕事&育児の必須アイテム
携帯電話、ノートPC、手帳、 ワイヤレスプレゼンター、イヤホン等
「日本と頻繁にSkype やLINE 電話で通話 する為、イヤホンは重要」