• まとめ
  • ヘルス

2017.04.21

ニホンプレミアムクリニック

各種海外旅行傷害保険キャッシュレスサービスにも対応

プライバシーに配慮した薬局

専門医診療もクリニック内で対応

メディカルハブとして発展するノべナに2009年にオープンしたニホンプレミアムクリニックには、現在日本人医師2名、ローカル医師1名が在籍。他にも看護師・受付・薬剤師などにも日本人スタッフが配置されているので、日本語サポートは万全だ。同クリニックの一番の特長は、主治医が患者の病状によって専門医をクリニック内に招請し、一緒に治療を行う体制を取っていること。ローカル専門医と日本の医療規準を満たす日本人医師が同席して的確なアドバイスをしてくれるので、安心かつ納得のいく医療が受けられる。

高度医療が受けられる病院が近接、充実のバックアップ体制

メディカルセンター内には最新のCTやMRIなどの画像診断センターや臨床検査センターがあるので、辛い症状がある場合でも素早い診断が見込める。また高度医療が受けられる病院や専門医療センターが近接しているので、バックアップ体制も充実。「海外では文化的背景や価値観の違いや医療レベル・ガイドラインの違いにより、受けられる検査や治療はさまざまです。私たちはその中で最善の治療を目指しています」という橋口院長の言葉は、海外在住者には頼もしい限り。日本人主治医が最後まで責任を持って治療にあたるサポートシステムなので、安心して治療に専念しよう。

img_9958

左より、菊地夕子皮膚科医、ミシェル・プォア一般内科医、戸谷祐樹整形外科医

戸谷医師から在星日本人へワンポイントアドバイス

「来星後歩くことが少なくなり、食事の変化で体重増。最近靴がきついと感じている方、それはもしかしたら土踏まずのアーチが落ち、偏平足気味になっているのかもしれません」と戸谷医師は見落としがちな偏平足への注意喚起を促す。足の筋肉やじん帯は年齢とともに弱くな り弛緩し、偏平足気味に。さらに体重の増加や土踏まず のアーチを支えられないサンダルやフラットシューズが 偏平足の進行を助長している可能性もあるという。また、シンガポールの住まいの固い床は、足底に直接響き、痛みが出やすいという現象も。「偏平足は一旦進行すると簡単には戻せないので、しっかりした靴底のあるものを選び、足裏の筋肉を使ったエクササイズで予防しましょう。また足の痛みなどがありましたら早めにご相談ください」とワンポイントアドバイス。


日本メディカルケアー

正面左手アネックスブロック棟の救急外来棟入口から3階へ

ボタニックガーデンにも近い、明るく開放的な病床

高度医療設備の整った総合病院内の日系クリニック

グレニーグルス病院内にある日本メディカルケアーはシンガポールの在住者のみでなく、近隣国の邦人にも信頼の高い日系クリニック。総合病院内にあるため、外来受診や健康診断はもちろんのこと、各種予防接種、CTやMRIなどの放射線科の検査、血液検査、内視鏡検査、理学療法などの幅広い医療をワンストップで受けられるのが特長。グレニーグルス病院は約300名の専門医が在籍、病床270床を有するシンガポールでも有数の私立病院。 24時間の救急外来やICU・NICUを兼ね備え、安全性の国際基準である「JCI」を継続的に更新している最先端医療機関としても有名だ。

 

落ち着いた雰囲気の待合室

落ち着いた雰囲気の待合室

さまざまな体制が完備されている 大手グループの強み  

シンガポールの日本人医師は総合診療のみとされているため、専門治療はローカル医師を利用する場合が多い。日本メディカルケアーの医師による診断で、更なる精密検査や入院が必要と判断した場合には、直接専門医や入院の手配を迅速にしてくれるので安心だ。さらにマウントエリザベス病院を含む4つの総合病院を運営するパークウェーグループに属しているので、その体制を活かして、わずらわしい保険手続きから支払いまでワンストップサービスを提供、患者への負担を軽減している。

最新のMRI・CT などの放射線検査設備

最新のMRI・CT などの放射線検査設備

日本人医師による安心の産婦人科診療  

昨年、産婦人科診療が加わったことで「妊娠から出産までの診療を全て日本語で受けられる」と評判の同院。産婦人科を担当する鍋島医師は在星歴6年目と長く、当地での治療にも精通。シンガポールで出産を希望する人には、立ち会いもしてくれるので安心だ。また日本の大学病院で不妊治療に携わっていた経験を活かし、ローカル医師と連携して不妊治療を行っているので、海外在住中の不妊に悩む夫婦にとっては心強い味方となっている。出産後には在星邦人の治療歴 20 年以上のシォウ医師、女医のリム医師が、母子の健康管理を全面的にサポートしてくれるのも嬉しい。鍋島医師からは「婦人科は症状がなくても 定期的な検査が非常に重要です。小さな変化でも気軽にご相談ください」とのアドバイス。定期的に検診を受けて、健康を維持しよう。


ラッフルズジャパニーズクリニック

最近Wheelock からShaw Centre に移動したオーチャード分院には歯科も併設

大手ラッフルズホスピタルグループと提携、最新の施設を共有

日本でも海外でも変わらぬ安心の医療を

ラッフルズジャパニーズクリニックは、ラッフルズメディカルグループの全面的な協力のもと、2003年に設立された日本人専門クリニック。診療科目は多岐にわたっており、それぞれの医師がお互いに連携・協力し合っているので、海外にいながらでも安心のサポートが受けられる。現在は日本人医師 12 名、歯科医師4名が在籍、他にも日本人看護師、看護助手、薬剤師、歯科助手、事務員が常駐しており、海外における医療文化の違いや言葉の問題に対する不安を感じることなく、日本と同様の医療サービスを受けることが可能だ。

日本人医師による日本語の検査はわかりやすくて安心

日本人医師による日本語の検査はわかりやすくて安心

総合病院内のクリニックで 最新の医療設備を

同院は基本的に独立したクリニックなので、受付から診察、投薬、会計までをクリニック内で全て完結でき、わずらわしさがないのが特長だ。また心電計や超音波検査機、処置室を備えているので、簡単な検査や処置などクリニック内で行えるのも利点。もちろん最新の検査設備や医療設備を誇るラッフルズホスピタル内の全ての画像診断検査や生理・臨床検査等を利用できるのも大きな安心材料の1つだ。

健康診断のすすめ

同院では健康診断に各種パッケージを用意。希望者には追加検査も可能で、本人が気になる部分の検査をさらにカスタマイズすることもできる。また健診は検査結果だけで 終わるのではなく、その後のフォローアップも非常に重要な要素。日本人医師による健診後のフォローアップはその後の日常生活で何かと役立つことも多いので、ぜひ参考にしたい。また上下消化管内視鏡の検査は、日本人医師による静脈麻酔下での施術も可能なので、この機会に検査を受けてみよう。

頼れるドクターチームの面々

頼れるドクターチームの面々

投薬・検査・診断・治療は日本の基準で

薬は原則として、主に日本でも認可されているものを処方、日本製品がある場合はそちらを優先的に使用するようにしている。どうしてもシンガポールで入手困難なものに限ってのみ、類似薬を使用しているが、もちろん十分に安全性が確立しているものだけを選択。また検査・診断・治療は日本の最新の各種学会推奨の規準に沿って行われている。こうしたことからも日本人の健康への配慮を怠らない医療規準の高さが伺える。


杉野インターナショナルクリニック

日本語堪能なベテランシンガポール人女性医師が対応

日本語堪能なベテランシンガポール人女性医師が対応

1983 年に開院以来、当地で30 年以上の歴史を誇る総合病院。子どもと大人の一般診療から、婦人科、外科、各種健康診断、男性に多いと言われる糖尿病や痛風に至るまで、日本語堪能なベテランシンガポール人女性医師の杉野先生が、親切丁寧に対応してくれる。インフルエンザや溶連菌、アデノウィルスなどの流行風邪には20 分ほどの簡単な検査で診断が可 能な上、予防接種、胃カメラや大腸検査も行っている。PMS(月経前症候群)や 更年期障害、年齢により起こるホルモンバランスの変化などにも応じているので、不安を感じたら気軽に相談してみよう。