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2016.07.18

1. タイ 121  

貴重な遺跡や仏教寺院が美しいスコータイ遺跡

貴重な遺跡や仏教寺院が美しいスコータイ遺跡

Access: シンガポールからの飛行時間 約6 時間(乗継含む)
日本からの飛行時間 約9 時間(乗継含む)


【観光】

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シーサッチャナライ歴史公園

13 世紀頃までアンコール王朝の支配にあったスコータイをタイ人が進出し、「タイ」として初めての王朝となった場所スコータイ。こちらには王室寺院を中心に多くの遺跡・寺院が点在し、貸自転車で自分の足で回ることができるのも面白い魅力です!まるで大昔にタイムスリップしたような感覚になり、中でもワットシーチュムは圧巻でした。建物内に座仏像がいっぱいに収められており、その大きさにびっくり。常夏タイでも北部に位置するこちらは2 月の気温はなんと日中でも約5 度!

【グルメ】

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オススメは市内の屋台で食べたセンミートムヤムガイナーム(タイ式ラーメン)。お米でできたビーフンのほど細い麺とトムヤムスープの酸味&辛さが絶妙!日本のラーメンに比べると小ぶりだが、100 円ちょっとでとっても安価。コームーヤーンとカオニャオは、豚肉の首の肉を焼いたもので柔らかく、甘辛のタレとカオニャオ(もち米)との相性抜群。

【ホテル】

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スコータイの老舗ホテル『パイリン スコータイ』は価格帯が安価で比較的遺跡近くに位置しているので便利でした。


 

旅行者: みうら こーじさん
パンダトラベル シンガポール支店
支店長

スコータイ旅行を選んだ理由

「以前仕事でタイに約3 年住んでおり、タイで初めての国家として誕生した王朝スコータイに興味があり、旅行に行きました」

この旅の一番の目的は?

「スコータイ王朝時代に建設された仏塔群(チェディ)や遺跡群」


2. イリ 56

Cocoon Beach Club3

Access: シンガポールからの飛行時間 約2 時間30 分 日本からの飛行時間 約7時間


【ホテル】

和と洋のスタイリッシュさが融合したホテル『Bisma Eight』

山のリゾートであるウブドエリアとビーチエリア両方に宿泊しました。ウブドのホテル『Bisma Eight』は、一番下のカテゴリーのお部屋でも日本の五右衛門風呂を模したバスタブがあります。2015 年にオープンしたブティックホテルで、ウブドの森に面したインフィニティプールやホテル所有のオーガニックフードを使った食事もおいしく、この旅行で一番おいしかった食事と言えるほど! ビーチエリアのスミニャックでは、コストを抑えお手頃なホテルに宿泊して、近くの『W Hotel』へお出かけしました。ドリンク1 杯注文でもホテルプールや施設を利用できます。通常ビーチクラブではデイベッドや施設を利用する際は最低利用額が設定されていますが、『W Hotel』は設定なしという事で、高級ホテルを満喫できちゃいました。高級ホテルに泊まってのんびりステイもいいですが、予算を抑えてもリゾート雰囲気を楽しめるところが多いのもバリ島の魅力です。

【グルメ】

オシャレなデザインの『Revolver Espresso』

オシャレなデザインの『Revolver Espresso』

『Cocoon Beach Club』のランチ

『Cocoon Beach Club』のランチ


【観光】

Rice terrace

ウブドにある9.6km のアユン川を岩の渓谷や滝を見ながら川下りするラフティングを体験。スタート地点まで600段の階段とゴール地点で400 段の階段を上り下りするのでちょっと体力勝負です……。サーフィンのメッカでもあるバリ。クタのデコムバリサーフでは、日本語のサーフィンレッスンが受けられます。1人ひとりの上達に合わせて丁寧に教えてくれるので、その日のうちにテイクオフができ、バリで新たな趣味が増えるかも!楽しみにしていた、ウブドの代名詞でもあるテガラランのライステラスは絶景でした。


旅行者: Jovis Lim さん
H.I.S. シンガポール支店
Travel Consultant

バリ旅行を選んだ理由

「山と海を一度に楽しめるところがバリ島の良さで、楽しみ方の選択肢が多いため。」

この旅の一番の目的は?

「ウブドのライステラスとオシャレエリアとして注目されているオベロイ通りのカフェめぐり。」


3. (ヤン)231

曇り空のバガン

 Accessシンガポールからの飛行時間 約2 時間30 分
日本からの飛行時間 約6 ~7時間


【ホテル】

イラワジ川が目の前に広がるホテルのプール

ヤンゴンでは『SULE SHANGRI-LA, YANGON(スレーシャングリラ・ヤンゴン)』に宿泊。街のど真ん中なので散策にも便利。何よりもヤンゴン市内の喧騒とは別世界で落ち着いた感満載のお部屋に滞在すると、心と身体が癒されるのであります。バガンで宿泊した『BAGAN THIRIPITSAYA SANCTUARY RESORT(バガン・ティリピセヤサンクチュアリーリゾート)』はイラワジ川沿いにあるバガンの高級リゾート。とにかく敷地が広い!

【グルメ】

yangon-food

よくガイドブックとかに、「ミャンマー料理は油っこい」とあります。だいたいガイドブックはちょっと大げさな表現が多いのですが……。ミャンマー料理に関して言えば、大げさ度数が足りません! 本当に油のオンパレードです。一応ミャンマー料理の名誉のために言っておきますが、ワタシ的にはおいしくなかっただけで、お客さんの中には「旅るっちさんがいうほど油っこくないし、普通でしたよ」という人が多いのも事実です。

【 景観】

雨上がりのどんよりしたヤンゴン市内

バガンでこれだけの托鉢の列を見られるのはラッキーなんだそう

街に関して言うと、ヤンゴンは多分みなさんが思っている以上に都会です。東南アジアというと大量のバイクを思い浮かべる人が多いかと思いますが、ヤンゴンは条例でバイクが禁止されており、街中でバイクを見かけることはありません。これは他の東南アジア諸国と比べるとチョイとビックリな光景でしたね。

【観光】

雨が降っても抜群の輝きのシュエダゴンパゴダ

今回の旅先のアクティビティはズバリ……パゴダ、寺院巡り! 7月のミャンマーは雨季。最強の雨男のワタシが雨季の場所に行くとすなわち大雨になる。ヤンゴンでは降りしきる雨の中、大理石でつるつる滑る「シュエダゴン・パゴダ」でガイドさんの「滑って危ないから気を付けて!」の忠告を無視して歩いたら転びそうになり、首根っこを捕まれ怒られる。そして殆ど雨の降らないバガンでも一瞬雨を降らせ、一番楽しみにしていた夕日は雲に覆われる。でも、雨は雨でまたそれは風情があるものである。


旅行者: 旅るっちのカノウっち。さん
旅るっちの何でもする係

ミャンマー旅行を選んだ理由
「人生を見つめ直そうと思ったから」

この旅の一番の目的は?
「世界三大仏教遺跡・バガンの夕日」

ミャンマー旅行のアドバイス
「持参したほうがいいものは、ビーチサンダル(殆どの観光地が素足での入場となります。靴は不便)。2016 年3 月より、バガンのパゴダ(仏塔)へはいかなる理由があれど、登ることができなくなりました。一部観光客の悪態がその理由だそうです。これは非常に残念……。」


4. ブタン 67

ポブジカの谷

ポブジカの谷

Access: シンガポールからの飛行時間 約5 時間(シンガポール~コルカタ4 時間、コルカタ~パロ1 時間)
日本からの飛行時間 約10 時間45 分(東京~バンコク6 時間30 分、バンコク~パロ4 時間15 分)


【観光】

ドチュラ峠の108 基のチョルテンも標高約3100m

プナカゾンに描かれた壁画

クルという伝統競技(ブータン式のダーツ遊び)

日本人にとっては失われた牧歌的風景に郷愁を誘われます。妖精が出て来そうな深い森や純真な子供たち、伝統衣装の人々は昔の日本にタイムスリップしたかのような錯覚に。鎖国解除した日本に初めて訪れた西洋人も同じようなことを感じたかもしれません。田舎へ行けば行くほど過去へ遡る感じがします。パロ郊外のタクツァン僧院は、標高3120 mの断崖絶壁に張り付く僧院「虎の巣」の異名を持つブータン随一の巡礼地。3000m を越えるとヒマラヤ杉の森が神々しく、きっと妖精が棲んでいると思います。ブータン中部高地のポブジカ谷はヒマラヤを越えて越冬するオグロヅル(11~ 2 月末に見られる)の飛来地としても有名です。氷河によって削り取られた高原の谷では、ヤクやヒツジの放牧風景やジャガイモ畑が広がり、ヒマラヤの谷の中で最も美しいといわれるだけあって魔法のような美しさでした。

【グルメ】

ブータン料理はとても辛いのが特長で、ブータ ン人は朝・昼・夜ともにトウガラシをふんだんに 使った料理を好んで食べます。外国人用の食事で 一般的な西洋、中華料理もあります。

【スパ】

タクツァン僧院(3100m)

ドチュラ峠の108 基のチョルテンも標高約3100m

ブータンでは石焼風呂が有名です。石を何時間も焼いて風呂桶に焼いた石を入れてそれに入浴します。残念ながら私は入浴の機会が得られませんでしたが、石からミネラルが溶け出して温泉のような効用をもたらすそうです。ホテルや一般民家で石焼風呂の体験ができるので、機会があればぜひお試しを。タクツァン僧院に登った後に行くと疲れを癒せそう。


旅行者: 藤本英樹さん
Zipan Resort Travel
ダイレクター

ブータン旅行を選んだ理由
「ロイヤルブータン航空主催の研修旅行に参加しました」

この旅の一番の目的は?
「1971 年まで鎖国を続けていた未知なる国。何が魅力なのか、どんなところなのかを体験することです」

ブータン旅行のアドバイス
「ブータンは禁煙国家でタバコの販売が禁止されています。タバコを吸う人は持参可能ですが、200%の関税がかかります。たまに吸っている人を見ますが……。今年は日本とブータンの友好30 周年記念ということで、6 ~ 8 月は日本人の旅行に限り通常より安い地上費用で旅行できますよ!」


いかがでしたか?どれもシンガポールからほんのわずかな時間で行くことができるので、これを参考の元にあなたも旅に出てみませんか?